うつ病年齢別症状

うつの特徴を年齢別に分けてみると
次のような特徴になります。

年齢によるうつ病の特徴

うつ病は思春期から老年期まで様々な世代で発症します。
そして、世代世代で特徴的な症状を示します。


学童期  登校拒否、頭痛。攻撃的行動、非行。

思春期  仮面うつ病、ノイローゼ。

青年期  五月病、怠学、薬物乱用、登校拒否、典型的なうつ病。

初老期  焦燥感、不安感、、自責感、自殺念慮、病前性格に執着性格が多い

老年期  不安、焦燥が強い、反応性、心気症状が強い。仮面うつ病。

学童期に関しては、うつ病ではないと言う考えもあります。
と言うのは、典型的な症状が見られず、
身体症状や問題行動、登校拒否という形であらわれるからです。


思春期、青年期はだんだん普通のうつ病に近づいていきますが、
自殺企図なども認めます。


仮面うつ病の症状を表すことが多いですが、
このような行動異常が全てうつ病に関係しているとは限りません。
また、この年代は神経症のこ好発年齢でもあるので
それとの鑑別も必要です。


初老期とは45〜65歳までのことを言います。
上記のような特徴の他に被害妄想を持ちやすいことや
身体的な訴えを起こすことが多くなります。


老年期でも被害的にものを受け取りやすく
(うちの嫁が飯食わせてくれんでの〜〜ってやつです)
トラブルを起こしやすくなります。
鑑別が必要なのは「痴呆、ぼけ」です。

産後うつと季節性うつ

産後うつ病
軽度ならマタニティーブルーといわれています。

分娩後数日後から数日間続く気分の不安定な状態で、
軽いうつ状態とも似ています。

ほとんど一過性が多いのですが、
2〜3週目に症状がはっきりしてくることがあります。

楽しみや興味が失われ、疲労感が強くなったり、
不眠、食欲不振などうつ病の症状が出てきます。

この原因は母親として育児に対する不安などや
妊娠・出産などによる急激なホルモンバランスの変化や
社会的に望まれない出産、夫婦間の人間関係などが原因といわれていますが、ほんとうのところはよくわかっていないのが現状です。

産婦20人に1人に起こるとされ、
そのうちの10人の1人は重症化されるといわれています。

軽度をマタニティブルーといわれています。

出産後1週間程度で母親の気分が沈み、
数日間涙もろくなることがあります。

これをマタニティー・ブルーあるいはミルク・ブルーといわれ、
多くの産婦に認められます。

また産後1ヶ月〜数ヶ月の間に母親が抑鬱的になることがあります。

1.子供の世話が出来ない。
2.子供がかわいくない。
3.自分は母親として失格ではないかと悔やむ。
4.乳児の無視、虐待、子殺しに至ることもある。

周囲が子供の世話をしない母親を道徳的に責めて、
母親をますます窮地 に追い込むことも多くあります。

季節性うつ病
1.毎年冬になるとうつ状態に陥るが、春になると改善する。

2.発症は年周期であるが、その背景には季節によって変わる
「日照時間の 長さの変化によって起こる生体リズムの障害が重要な役割を果たして いる」

3.治療には光線法が有効。
「朝方2500ルクス以上の高照度光を2〜3時間照射し、日照時間を延長することで、患者の生体リズムをつかさどる「生体時計」を春が来たと錯覚させるのである。

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